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『ひなたぼっこ くらぶ』&『canaん家』

『ひなたぼっこ くらぶ』&『canaん家』

・・・妊娠期

妊娠しました。

発覚直後から 悪阻がはじまりました。
とても とても 辛かった。

「お腹の中に居る子さえ居なければ・・・」正直 思いました。

毎日 毎日 吐きつづけました。

「居なければ・・・」と思ってる半面、検診で心配事を指摘されるたびに悲しみました。


何か分からず涙することもありました。



少しずつ お腹が出てきても 実感なんて湧かなかった。
「ウチが母親でいいの!?」

今まで自分自身が何をしてきたんだと問いました。
実感が湧かない自分を責めました。



やっと安定期に入りました。
思う存分 出かけれる!

そう思った矢先、子宮頚管が短いので薬を飲み 絶対安静。
薬の副作用が異様に強く反応しました。
心臓が飛び出るほど動悸がし、手が震え、もうろうとしました。
それが、何ヶ月も続きました。


悪阻が終わったはずなのに、今度はお腹の中で赤ちゃんが蹴りまくり 吐き気がしたり、気分が悪くなったり。


「いつになったら楽になるんやろう・・・」



毎日のように「早く出て来い」「いつ出てくる?」と聞きました。

会いたいよりも、出てきて欲しい。
とりあえず、ウチの中から出てきて欲しい!!


そんな思いのくせに、検診のたびに 画面で会えるんが楽しみだった。

絵本や歌に反応することもあった。
ほんの少し 可愛く思えた。




こんな葛藤があるなんて のん。には言わなかったし、気づかれなかった。
気づいて欲しいのも実際あったけれど・・・

ただ、のん。にも試練?を与えてました。
妊娠がわかってからというもの、お腹に向かって必ず話し掛けること。
「ただいまぁ~ お父さん帰ってきたでぇ~ 今日はどうやったぁ??」など。


のん。自身 当時 実感はあまり無いとは言ってた。


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